こんばんは
前回のきじは、
下書きに保存して、
あとで、投稿しようと思って忘れてたやつです。
さて、今日は、
某所にて、
わいわいDinnerをみんなで食べたあと、
天体観測をしてきました
天体観測といっても、
田舎に行って観測してきた
みたいなのはして無いですが、
都会でも十分に、惑星や1等星、2等星あたりは見ることができます。
もちろん、月も。
そんなところで、
今日は
Moon → Jupiter →Saturn
と、惑星・衛星のフルコースでした!
今日は、まあ月齢12日といったところでしょうか、
やや半月くらいだったので、
地球照も見れました!
地球照とは?(unnkoの脳内調べ)
月の太陽に照らされてない、暗い部分が、
太陽の光を地球が反射することによって、
観測出来る状態になっていること
特に、月齢3〜5日辺りが、
美しいと言われている。
というわけでして、
暗いのに、
月のまん丸の輪郭が見えるわけですね(ただし写真だと、露光時間を長くしないと撮れないので、コリメート撮影法(望遠鏡ののぞき穴に、ケータイなどを当てて、シャッターをきる方法)では太陽に照らされている、明るい部分しか映りません)
まあてなわけで、
百聞は一見に如かずということで、
今日の月がこれ!
どうですか?
綺麗ですよね(^^)
拡大写真はこちら!
凸凹クレーターがはっきり見えますよね(^^)
月の端です。
月が丸く切れてるのは、
天体望遠鏡のレンズのカタチに沿ってるからです。
だから、どれが端か分かりづらいかな?
そして、そのあとは、木星を見ました。
木星で面白かったのは、
ガリレオ衛星の位置ですね。
主催してくれた先生が天文年間を見してくれて、
それで、ガリレオ衛星の軌道の見方を教えてくれたので、
図で捉えられる位置と、目で見える衛星の位置がピッタシ一致するんですね!
ヤバイっすよ!(#^.^#)
めちゃ興奮しますよ!!
〜用語解説〜
ガリレオ衛星とは?
木星の周りを回っている衛星のことで、
18世紀にガリレオ・ガリレイさんが
望遠鏡を発明して、これを見付けたので、
ガリレオ衛星といいます。
これの観測によって、
天動説を否定し、地動説を唱えることになったんですよね。
また、当時の望遠鏡の解像度は相当低かったので、
ガリレオさんは毎日観測しましたが、
4つしかガリレオ衛星と呼ばれてないんですよね(まあ今の望遠鏡でも、素人+肉眼では4つしか見えませんが)
内から、
イオ ・エウロパ ・ガニメデ・カリスト
となります。
おそらく文系地学選択者は、
これくらいは覚えてるとは思いますが、
理系の人は、
必ずガリレオ衛星4つくらいは覚えて起きましょう。
僕が編み出した覚え方は、
「家が火事」
です。
覚えましたか?
復唱どうぞ!
覚えましたね(^^)
今日のその衛星(英語ではmoons)
の位置は、
木星の東にイオ、
ちょい西にエウロパ→ガニメデ、遠くの西にカリスト
でした。
今日はたまたま内からの順番でしたが、
これはいつもこうではないですよ。
地球からみると、3次元ではなく、2次元でしか観測できないので、
この順番はごちゃごちゃなのです。
さて、
その写真はこちら!
見にくいかもしれませんが(少しエウロパ、カリストがぼけてるし)、
なんと3つも写すことに成功しました!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
コリメート法でこれは上出来!
ちなみにその先生は、
先日、我らがN氏に会いに行ったようですよ。
砂金とりを物凄く勧められたそうです笑
土星は残念ながら、小さくて撮影出来なかったんですが、
目で見た土星は、タイタンも観測することが出来、
カッシーニの空隙もまあ微かに見れたかなという感じで、
言葉で表現するなら、
星蘭ちゃんのHISのCMみたいなもんです(^^)
見てたら感激して、
行きたい!行きたい!
ってなりますよね?(我ながら良い例えや)
いやー、ほんと美しかったですね。
ここで、
〜用語解説〜
タイタン
土星の衛星です。
土星は遠いので、(水銀地火木土天海)
木星に比べ観測しにくく(距離も遠いし、木星の方がデカイし)、
衛星はもっと観測しにくいんですが、
タイタンという衛星は、
望遠鏡を200倍にすればなんとか観測することができます(倍率が高ければ良いというものじゃないのが、天体観測の奥深さなんだけれども)
カッシーニの空隙
土星のリングは、ガスや、チリなんかで出来ているんですが、
地球から見ると、
実は間に空白があったりします(円のカタチで)
もちろん小さいのを数え出したらキリがないんですが、
今ある大きいのは2つです(あと数年で1つは消えると言われてます。周期があるようです)
んで、かなり大きく観測しやすく、有名なのがカッシーニの空隙と言われているものなんですね。
まあそんなわけで、
今日は楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
また行きたいですね。
主催者の先生に感謝感謝です。
その人も地学物理が好きで、
二つの連関性から、
その二つを勉強するべきなのに、
今の日本の、理系の地学選択者の少なさに、
お互い日々嘆きあっていますw
早く、理系の地学選択の環境を整えて欲しいもんですね。
それでは長くなったので、
ここらで失礼します。
Have a good night!
前回のきじは、
下書きに保存して、
あとで、投稿しようと思って忘れてたやつです。
さて、今日は、
某所にて、
わいわいDinnerをみんなで食べたあと、
天体観測をしてきました
天体観測といっても、
田舎に行って観測してきた
みたいなのはして無いですが、
都会でも十分に、惑星や1等星、2等星あたりは見ることができます。
もちろん、月も。
そんなところで、
今日は
Moon → Jupiter →Saturn
と、惑星・衛星のフルコースでした!
今日は、まあ月齢12日といったところでしょうか、
やや半月くらいだったので、
地球照も見れました!
地球照とは?(unnkoの脳内調べ)
月の太陽に照らされてない、暗い部分が、
太陽の光を地球が反射することによって、
観測出来る状態になっていること
特に、月齢3〜5日辺りが、
美しいと言われている。
というわけでして、
暗いのに、
月のまん丸の輪郭が見えるわけですね(ただし写真だと、露光時間を長くしないと撮れないので、コリメート撮影法(望遠鏡ののぞき穴に、ケータイなどを当てて、シャッターをきる方法)では太陽に照らされている、明るい部分しか映りません)
まあてなわけで、
百聞は一見に如かずということで、
今日の月がこれ!
どうですか?
綺麗ですよね(^^)
拡大写真はこちら!
凸凹クレーターがはっきり見えますよね(^^)
月の端です。
月が丸く切れてるのは、
天体望遠鏡のレンズのカタチに沿ってるからです。
だから、どれが端か分かりづらいかな?
そして、そのあとは、木星を見ました。
木星で面白かったのは、
ガリレオ衛星の位置ですね。
主催してくれた先生が天文年間を見してくれて、
それで、ガリレオ衛星の軌道の見方を教えてくれたので、
図で捉えられる位置と、目で見える衛星の位置がピッタシ一致するんですね!
ヤバイっすよ!(#^.^#)
めちゃ興奮しますよ!!
〜用語解説〜
ガリレオ衛星とは?
木星の周りを回っている衛星のことで、
18世紀にガリレオ・ガリレイさんが
望遠鏡を発明して、これを見付けたので、
ガリレオ衛星といいます。
これの観測によって、
天動説を否定し、地動説を唱えることになったんですよね。
また、当時の望遠鏡の解像度は相当低かったので、
ガリレオさんは毎日観測しましたが、
4つしかガリレオ衛星と呼ばれてないんですよね(まあ今の望遠鏡でも、素人+肉眼では4つしか見えませんが)
内から、
イオ ・エウロパ ・ガニメデ・カリスト
となります。
おそらく文系地学選択者は、
これくらいは覚えてるとは思いますが、
理系の人は、
必ずガリレオ衛星4つくらいは覚えて起きましょう。
僕が編み出した覚え方は、
「家が火事」
です。
覚えましたか?
復唱どうぞ!
覚えましたね(^^)
今日のその衛星(英語ではmoons)
の位置は、
木星の東にイオ、
ちょい西にエウロパ→ガニメデ、遠くの西にカリスト
でした。
今日はたまたま内からの順番でしたが、
これはいつもこうではないですよ。
地球からみると、3次元ではなく、2次元でしか観測できないので、
この順番はごちゃごちゃなのです。
さて、
その写真はこちら!
見にくいかもしれませんが(少しエウロパ、カリストがぼけてるし)、
なんと3つも写すことに成功しました!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
コリメート法でこれは上出来!
ちなみにその先生は、
先日、我らがN氏に会いに行ったようですよ。
砂金とりを物凄く勧められたそうです笑
土星は残念ながら、小さくて撮影出来なかったんですが、
目で見た土星は、タイタンも観測することが出来、
カッシーニの空隙もまあ微かに見れたかなという感じで、
言葉で表現するなら、
星蘭ちゃんのHISのCMみたいなもんです(^^)
見てたら感激して、
行きたい!行きたい!
ってなりますよね?(我ながら良い例えや)
いやー、ほんと美しかったですね。
ここで、
〜用語解説〜
タイタン
土星の衛星です。
土星は遠いので、(水銀地火木土天海)
木星に比べ観測しにくく(距離も遠いし、木星の方がデカイし)、
衛星はもっと観測しにくいんですが、
タイタンという衛星は、
望遠鏡を200倍にすればなんとか観測することができます(倍率が高ければ良いというものじゃないのが、天体観測の奥深さなんだけれども)
カッシーニの空隙
土星のリングは、ガスや、チリなんかで出来ているんですが、
地球から見ると、
実は間に空白があったりします(円のカタチで)
もちろん小さいのを数え出したらキリがないんですが、
今ある大きいのは2つです(あと数年で1つは消えると言われてます。周期があるようです)
んで、かなり大きく観測しやすく、有名なのがカッシーニの空隙と言われているものなんですね。
まあそんなわけで、
今日は楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
また行きたいですね。
主催者の先生に感謝感謝です。
その人も地学物理が好きで、
二つの連関性から、
その二つを勉強するべきなのに、
今の日本の、理系の地学選択者の少なさに、
お互い日々嘆きあっていますw
早く、理系の地学選択の環境を整えて欲しいもんですね。
それでは長くなったので、
ここらで失礼します。
Have a good night!
#
by unnko1120neet
| 2013-04-17 23:09